Mercedes-AMG ヒストリー

Mercedes-AMGは55年以上に渡り自動車における最高性能の象徴であり、唯一無二のドライビングプレジャーを提供し続ける存在。

AMGのシンボル

アウフレヒト、メルヒャー、グローザスバッハ。それは、Mercedes-AMGが世界に誇る3つの名。

2005年以来、メルセデス・ベンツのスポーティな分野における先導役として活躍を続けるAMGエンブレムのデザインには、「アファルターバッハの川沿いのリンゴの木」、卓越したエンジン開発技術を象徴する「カムとバルブ」、レースにおける覇者を意味する「月桂樹」が描かれており、Mercedes-AMGの特別なDNAが象徴されています。そしてこれは55年以上に渡り、パワー、パフォーマンス、ドライビングダイナミクスを体現し続けてきたMercedes-AMGに不可欠な要素です。

AMGのDNA

Mercedes-AMGはエンジニアリングの芸術と確固たる信念が集う場所。
信念を忠実に貫きレーストラック、そして公道でエンジニアリングの芸術が開花するパフォーマンスを創造します。

AMGパフォーマンス

すべてのMercedes-AMGモデルは計画・設計段階からアファルターバッハで開発されており、
その中でも特に、完全自主設計されたMercedes-AMG GTや、Mercedes-AMG SLロードスターは注力モデルです。

ひとつの場所で開発を行うため、すべての構成要素の調和が図られ、公道だけではなくサーキットでも楽しく走ることができる車両が生まれます。こうした背景を持つMercedes-AMGは、専門的な知識や技術の強みを生かしながら、特別なDNAを有する車両を開発しています。

AMGドライビング・ダイナミクス

完璧なバランスが、情熱を支える

革新的なAMGのテクノロジーは、力強い走りと操作性のバランスを保ち、「どんなカーブでも思い通りに操縦できる」というただひとつの目標を達成するため、運転時のあらゆる瞬間をサポート。ドライビング・ダイナミクスを支える機能として、乗る人の個性を表現します。

創業者とAMG社の歴史

ハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Hans Werner Aufrecht)の「A」、エアハルト・メルヒャー(Erhard Melcher)の「M」、そしてアウフレヒトの故郷、グロース・アスパッハ(Großaspach)の「G」から「AMG」という社名は生まれました。「AMG」というたった3文字の社名は2人の経営者と共に始まり、メルセデス・ベンツのグローバルブランドとして急速に発展を遂げることになります。

創業者たち

1967年以来、ハンス・ヴェルナー・アウフレヒトと、エルハルト・メルヒャーによって設立された企業「AMG」は、パフォーマンスに情熱を傾ける人々の夢をかなえ続けてきました。

The two founders of Mercedes-AMG.

始まりはアファルターバッハ

1967年、「AMG」の2人の従業員であるアウフレヒトとメルヒャーは、アファルターバッハにある古い工場に最初の作業場を設立しました。2人で作業を始めた工場は現在、「Mercedes-AMG GmbH」という名で、アファルターバッハの主要拠点において、約2,400人もの従業員を擁しています。

モータースポーツでの成功

AMGが一躍有名となったセンセーショナルな出来事は、1971年のスパ・フランコルシャン24時間レースにおいて、「メルセデス・ベンツ 300 SEL 6.8 AMG」がクラス優勝を飾ったことでした。総合ランキングでも2位となり、この驚異的な成績が後の成功へのマイルストーンとなりました。

レースで培われたエンジニアリング

モータースポーツのテクノロジーを搭載したロードカーを提供することは当初からの計画でしたが、まずはレーシング・エンジンの設計と開発が中心に行われました。

55年以上続く物語は、さらに未来へ

Mercedes-AMGは2022年に創立55周年を迎えました。モータースポーツで輝かしい勝利を収め、他に類を見ないロードカーを送り出し、そして世界中を席巻するパフォーマンスを生み出した、トレードマークとも言える開発力。紡がれてきた偉大なサクセスストーリーは、さらに未来へと続いていきます。

モータースポーツを追い求めること

Mercedes-AMGとモータースポーツは切っても切れない関係にあります。最高のパフォーマンスや正確性、効率性を追求することは、その道のプロフェッショナルとしてMercedes-AMGが果たすべき使命です。
Mercedes-AMGのすべてのモデルには、卓越したパフォーマンス、魅惑的なドライビングプレジャー、そして細部に至るまで高い品質が約束されています。

「One Man, One Engine.」の哲学

 

 

Mercedes-AMGは自社の哲学である「One Man, One Engine.」の思想に基づき、4気筒と8気筒のエンジンを手作業で組み立てています。1人の技術者がクランクシャフトの取り付けから、カムシャフトの組み立て、配線、エンジンオイルの充填に至るまで、エンジン製造におけるすべての工程を担当。その証として、エンジンバッジには技術者の署名が刻まれています。

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